T.N.
当社の製品をお客様にご案内する営業の業務に従事しています。田原市の出身なのですが、地元を離れて群馬県の大学に通いました。周囲に近隣の県出身者がいないことは予想できたので、同期生と打ち解けるためにコミュニケーションの方法を工夫しました。インターネットでグーグルマップを見るのが好きで、県民性やお国柄などの土地にまつわる雑学の知識と、対話した人との間に共通点を見出すのが得意になりました。そのせいか、対人コミュニケーションの能力は向上したように思います。現在の仕事でも、お客様と第一印象から打ち解けられるのは、学生時代に培った能力のおかげです。営業は「会社の顔」で「自分自身を売り込む」仕事なので、お客様との信頼を築き上げるために、お互いに打ち解けた関係でいるのは重要な部分だと考えています。
当社への入社を決めたのは、豊橋市内の自宅から近かった点です。現在、一人暮らしをしており家賃が比較的安価なところに住んでいるのですが、自宅と職場が近いので生活費の支出が少なく済んでいます。当初、現場での仕事をしてみたいと考えていました。面接を経ていくうちに「営業はどうか」と担当者に告げられ営業職となりましたが、やりたいと望んでいた製造業に関わることができて良かったです。
学生時代には、友人をたくさんつくっておいた方が良いと思います。中でも、深く付き合える友人がいたら良いでしょう。社会人になると付き合いが広く浅くなってしまいますが、地元の愛知県には、今でも仲の良い2人の友人がいます。気を遣うことなく素の自分を出せる友人がいると、オンとオフを使い分けることができてストレス発散できます。