業界初!単体機から全自動機まで対応!
日本特有の建設資材『鋼製束(こうせいづか)/床束』は、住宅の床を支える束で日本の建築に欠かせないものです。
建築資材の製造現場では、今でも手作業で行う工程も多く、安全そして品質に対する課題も見受けられます。また、コスト面でも委託生産を含め海外で製造するメーカーも増加しており、求める品質・コスト・納期(QCD)の維持・向上の難しさ、そして海外の委託生産では情報漏えいや模造されるリスク等の問題も発生しています。
『鋼製束』組立に必要な全工程の自動機を開発、プレートへのナット、ワッシャ挿入、ターンバックル支柱への挿入、ラベル貼りまで各工程の単体機から全工程の自動化まで実現します。開発機をベースに、個社別のご要望に対するカスタマイズにも対応いたします。
自動組立機の内容(機能)
自動化のメリット
省人化 | 熟練を含めた多くの作業員から数名のマシンオペレーターのみでの対応が可能 【労務費削減】 |
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安定した品質 ポカミス0 |
決められた基準・手順で生産でき、工程途中のミスを防止しながら歩留り向上と安定した高い品質での生産が可能 検査基準も明確化でき組立・検査工程の大幅な効率向上が可能 |
独占供給、委託先との高いレベルのモノづくり | 生産委託先へ自社資産の設備を貸与することにより、求める品質だけでなくコスト、納期の管理が可能。他社への販売や情報漏えい、模造を防止、生産過程でのノウハウ蓄積も可能 |
導入実績例
某社組立工場(中国) へ導入。以前は安全を確保しずらい治具を用いての作業を含め12人で組立(3Kにちかい職場の単純作業)。 生産現場でのばらつきによる課題、及び作業者の定着、人件費の高騰等の課題があった。導入後はオペレーター3人での生産、安定した品質にて生産・作業効率30%以上改善、危険作業解消等の効果を上げている。 |